聞いた内容も、今では考えられないぐらい悪い話ばかりである。そんな話を忠実に再現した?ようなものが「なにわ友あれ」だ。
たぶん、作者の人は、実際に環状で走っていただろうと思うし、世代的にもリアルタイムだったのだろう。だからこそ書ける内容にリアリティーをすごく感じるのだ。まあ、実際は漫画で書かれている内容よりも、もっとヒドい事がたくさんあっただろうから、事実よりは抑えて表現していると思うが、それでもヤンチャな喧嘩シーンなどは迫力があっておもしろい。
BADBOYSが広島の雰囲気を上手く出しているが、大阪の雰囲気を上手く表現している漫画があって本当に嬉しい。走り屋の漫画といっても、メインは抗争や笑いのほうなので、車のほうの漫画が読みたいのであれば「イニシャルD」や「湾岸ミッドナイト」のほうを読んでみるといいだろう。まあ最高だよ、いろんな意味で、この漫画は。


