
サンクチュアリは少し昔のものだがビックコミックスぺリオールに連載されていた。
大人向けの作品。物語の設定が秀逸で、カンボジアでハードな環境の中で生き抜いた二人のたくましい難民孤児が、日本に帰ってきたときに軟弱な状態になっていた日本の現状に嘆き、表の世界と裏の世界に別れて二人でこの国を変えていこうとする内容。15歳以下には少し難しい内容だが、それ以降の年齢なら楽しめる。男の中の男が見れる。全巻読み切ると、
アツイ気持ちが湧き上がること間違いなし。おすすめ。

史村翔原作、池上遼一作画のサンクチュアリの感想だけども、漫画好きなら是非これは読んでもらいたいと思っている。
劇画チックな絵なので拒否反応を示す人もいるのだけど、それは食わず嫌いとしかいいようがない。
絵で判断するのは、もったいない。カンボジアの劣悪な環境から帰国したときに主人公の二人が抱いた感想。腐りきった日本にがっかりしたのと同時に二人が出した結論は、俺たちでこの国を変えてやる。
そのためには、政治のトップになり国を動かせる力を手に入れること。そして、政治家として登りつめるために必要な裏からのバック、援助ができるようにすること。つまり極道でトップを目指すということ。
この二つの道をどちらがどっちへ行くのか?それを決めた
コイントスでのシーン。めちゃくちゃカッコいいのである。そして、進む道が決まった二人の意志の強さ、情熱など、アツイものがビンビンと伝わってくる漫画なのだ。
池上遼一の漫画は、男らしい主人公が多いがその中でもサンクチュアリは抜群に面白いのである。
・池上遼一の主な漫画作品

サンクチュアリと並ぶ、高クオリティーな池上遼一の代表作。
サンクチュアリとストレインこの2作はどちらも読んで欲しい。
こちらもハードボイルドな内容となっている。
Strain(1)
あっと、忘れていたがHEATも同系列の作品になるね。
まあ、これもハードボイルド系なので大沢在昌の小説が好きな人にはもってこいだ。確か、小学館の賞をこの作品で取っていたはずである。歌舞伎町、警察、暴力などが満載。
HEAT(灼熱) 1 (ビッグコミックス)
この人が三国志を描くとこのようになる(笑
残虐な劉備が大暴れして、
既存の三国志のイメージを一新してくれるだろう。
この人の作品にでてくる主人公はみんな男らしいのだ。
覇-LORD 1 (ビッグコミックス)