和久井健著の新宿スワン。新宿にあるスカウト会社のスカウトマンが主人公の漫画。
なんと、作者の和久井健は実際にスカウト会社で働いていたようだ。
声をかけて、水商売への仕事を紹介するのがスカウトマンの仕事。
それ以外にもライバル会社との派閥抗争やトラブル、喧嘩など揉め事が多いストーリー。
新人スカウトマンの白鳥達彦がこの世界にいながらも、純粋な気持ちをもって戦う
漫画である。作者がこの業界に詳しいこともあってか、リアリティーがあるのでおもしろさは
段違いである。このようなダーク系の漫画ではトップクラスの一つだと思う。
女性が堕ちていく様や、男同士のなりあがりたい情熱や、縄張り争いなど
きな臭い内容がどこまで実在するのだろうかと読んでいるうちに引き込まれていく。
そろそろ、白鳥達彦が所属する会社の裏側がはっきりしてくる段階まできている。
会社をあやつっている人間はいったい誰なんだ?
スカウトマンの仕事内容を見てみたい人にも良いコミックだろう。

